投資マンションの自己管理と管理会社への委託との比較

公開日:2015年8月28日
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マンションを取得して賃貸経営を始めると、管理業務が必要になりますが、管理業務は管理会社に任せるほかに自分ですべての管理業務を行う自己管理という方法もあります。

自己管理は手間もかかり素人が行うことでトラブルのもととなりますので、管理会社に任せるのが無難といえますが、自己管理することもできますので投資したマンションを自己管理する方法を見ていきましょう。


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投資マンションを自己管理する方法

管理業務には「人の管理」と「建物の管理」がありますので、これらの業務をすべて自分で行うことで自己管理ができます。

人の管理とは賃貸づけから始まり、入居者との賃貸借契約、入居後の家賃の出納、クレームへの対応、退去時の敷金の清算や入退去の手続きです。

家賃の滞納者が出た場合には自分で督促作業もする必要があります。

家賃の滞納をきちんと取り立てるのは素人には難しく、非常にストレスとなりますので、自己管理をする上で最大のリスクとも言えるでしょう。

建物の管理は日常的な建物内の清掃や共用部分の設備の保守管理です。

共用部分の設備の管理には廊下の電球切れなど簡単に交換可能なものから、エレベータの点検など専門的で業者に依頼しないといけない費用の大きなものまであります。

これらのことをすべて自分で行おうとすると、24時間入居者からの連絡に対応できる体制を取らないといけないので、時間的な制約が大きくなります。

また業者に工事を手配する際にもすべて自分で手配をする必要があります。

さらに家賃の滞納が出た際や入居者からのクレームがあると、精神的な負担が大きくストレスもかかります。

これらのデメリットと管理会社に支払う管理費用を比較して、自己管理のデメリットの方が小さいと判断すれば自己管理をすれば良いのですが、多くの場合は管理会社に委託する方がメリットは大きくなります。


自己管理はできるけど手間も時間もかかる

自己管理をすると管理費用がまるまる浮きますので利回りは向上することになりますが、自分の人件費がかかりますので利回りの計算が難しくなります。

不動産投資で多くの人が「不労所得」を目指しているのに対して、自己管理をすると自らかなり働くことになりますので、労働収入の色合いが濃くなり、不労所得は遠のきます。

賃貸経営をすべて自分でやってみたい人であればやってみても良いですが、ある程度の規模になってくるとすべて自分でやるのは難しくなりますし、管理業務がどれくらい大変か試してみたい人以外にはあまりおすすめできません。

そもそも会社員の人がマンション経営をする場合、かけられる時間があまりないので自己管理は選択肢に入りません。兼業の人は管理会社に業務委託するのが基本となります。



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