格安物件を探して不動産投資をする方法と格安物件のリスク
すべての不動産投資家はできるだけ安く不動産を買いたいと考えています。
同じ条件であれば物件価格が安い方が利回りが高くなりますし、必要な自己資金、融資金額も少なくなり良いことづくめです。
現実的には適正な価格があるので、その価格から大きく外れて売りに出されている物件はまずなく、あまりにも安い物件ばかり探していると不動産屋に相手にされなくなったり詐欺にあってしまうリスクもあります。
それでもできるだけ安い物件を取得したいという投資家の方向けに激安物件を探して不動産投資をする方法を紹介したいと思います。
激安物件を探して不動産投資をする方法
格安の物件を購入して不動産投資をはじめるなら地方の築年数の古い物件に投資することです。
物件価格が安い北海道であればものによっては100万円台で投資ができることもあります。300万円台で築20年程度の一戸建てを購入することもできます。
築40年や50年ものの物件であれば100万円以下で投資することができるものもあります。
そのような物件は賃貸する前にリフォームが必要だったり、空室に苦労することになることもありますが賃貸経営ができないというものでもありません。
とにかく少額で投資したいという人にとってはこれらの物件は魅力的な物件になるのではないでしょうか。
格安物件が抱えるリスク
- 家賃が安い、下落する
- 空室リスクが高い
- 土地勘がない
格安物件は不動産投資のハードルを下げるので魅力的ではありますが、やはりリスクはあります。
まず物件価格が安いということは賃貸需要が低い地方の物件や築年数が経過した物件だったり、何かしらの問題を抱えた物件であることがほとんどです。
そのためもともとの家賃設定額が低くなり、家賃収入は少なくなります。それでも10%以上の利回りの物件は多くありますが、地方の物件だと人口減の影響をもろに受けることになるので今後の家賃相場の下落も気になります。
賃貸需要のない地域の物件だと当然空室リスクも高くなりますので、収益の安定性という意味でも低くなります。
またほとんどの格安物件は地方の物件になりますので、都心に住んでいる人にとっては土地勘のない地域へ投資することになります。
土地勘のない土地へ投資をする場合、管理自体は地元の管理会社へ委託することができますが、その土地の今後の賃貸需要の見通しや細かな立地の特徴がわからないので、土地勘のない状態で投資をするのは大変リスクがあります。
物件価格が安いからと言って購入しても、数年後には空室だらけということになりかねませんので注意が必要です。
格安物件に投資をする際の注意点を見てきました。様々なリスクがありますが、これらのリスクは不動産投資一般にも言えることです。
物件価格が安いからと言って特別リスクが高いというわけではありませんので、良い物件があれば投資対象にするのも良いと思います。
物件価格が安いことで現金購入できますし、失敗してもダメージは限定的ですので、投資経験が浅い人もチャレンジしてみると良いですね。
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