不動産投資でプロに相談するメリットと注意点

公開日:2015年5月18日 最終更新日: 2016年1月3日
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不動産には不動産会社や不動産投資コンサルなど様々な専門家がおり、それらのプロに相談をすることができます。

しかし当然お金もかかるので、漠然とした不安を解消したいだけの人であればプロにお金を払ってもあまり意味がないかもしれません。

不動産投資をする上でプロに相談するのはどのようなメリットや注意点があるのか見ていきましょう。

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不動産投資をサポートするプロとは

  • 不動産仲介会社
  • 税理士
  • ハウスメーカー

不動産投資をサポートするプロにはいくつかの種類がありますが、主に物件選びをサポートする仲介業者、税金関係の情報提供やサポートをする税理士、物件の仲介から管理業務、リフォーム、保険などを総合的にサポートする不動産会社もあります。

様々な形の違いはあれ、これらの業者は日常的に業務で不動産業界に接しているので、不動産に関する情報は最新のものが入ってきますし、それに対する対処方法も知っていることが多いです。

不動産投資は物件選びから物件の管理や賃貸づけ、保険や節税など、考えることが多くあり、一人ですべてに精通するには限界があり、プロの力を借りることで成功に近づくスピードを早めることができます。


不動産投資でプロを頼る場合の注意点

  • 不動産のプロがどこで収益を上げているのかを理解していないと思わぬ出費を招くことがある

このようにプロの力を借りることで不動産投資を有利に進めることができることもありますが、一方で注意が必要なこともあります。

それは各業者も慈善事業ではないので、どの人たちもどこかで収益を出す必要があるという点です。

例えばハウスメーカーなどは不動産の選定や税制面など様々なサポートをしてくれますが、その分アパートを建設する場合はその業者へお願いしなければならず、業者はその建設費用で利益を上げています。

色々相談に乗ってもらえるのはありがたいですが、その分建築メーカーの選択肢は狭まることになりますので、投資全体で見るとコストがかさむことになり注意が必要です。

その他にも税理士であれば顧問料、不動産仲介業者であれば仲介手数料で収益を上げています。

無料の情報につられてくいつくと、プロの本業で思わぬ出費を招くことになります。「ただより高いものはない」という言葉がありますが、その通りで有益な情報にはきちんと対価を支払う姿勢が重要になります。

また不動産投資にかかる有益な情報とはいえ、プロでも絶対ではなく、最終的な責任を負うのは自分ということも忘れてはいけません。

プロとはいえ、その人は実際に不動産投資をオーナーとなってやっていない人が多く、損失が発生した場合に責任を負うわけでもありません。

無責任なことを言う人もいますので、情報は裏を取って最終的な判断は必ず自分でするようにしましょう。逆にそれができない人であれば不動産投資をしない方が良いと思います。



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