家賃収入があることで生活がどう変わるか

不動産投資を始めると家賃収入を得ることができるようになります。

不動産投資を始める前には家賃収入を得るというのは収入がその分だけ増えるもののように感じますが、個人的には同じ金額だけ給料が上がるのとはまた別の意味や効果があると思っています。

そこで、本記事では家賃収入があることで生活はどう変わるのか見ていきたいと思います。

家賃収入があることで変わる生活

日々の生活が豊かになる

まずシンプルに家賃収入を得ることで、毎日の生活が豊かになります。

月に5万円でも10万円でも収入が増えることになれば、外食の回数が増えたり、少し豪華な食事をとってみたり、いつもより高い食材を買ってプチ贅沢な気分を味わうことができます。

半年、1年貯めれば海外旅行に行ったり、高給時計やブランド物を購入することもできます。

このようなお金の使い方を浪費と考える人もいるかもしれませんが、不動産投資で得たお金を何に使うかはその人の自由です。

お金を使うことはストレスの解消にもつながりますので、一時的にでも贅沢なお金の使い方をすることで日々の生活の満足感を上げることができます。

次の投資へのスピードを速める

不動産投資をすることで次の投資へのスピードを速めることもできます。

家賃収入は使ってしまっても良いですが、貯めておくことでこれまでの自分の貯蓄スピードを速め、2軒目3軒目の不動産取得のタイミングが早まります。

これまでの給料で生活していた人は家賃収入でさらに貯蓄スピードが高まるからです。

手取り収入が30万円の人の生活費が20万円だとすると毎月10万円ためることができます。

もしこの人に家賃収入30万円が増えると30万円まるまる貯金することができるので、毎月40万円の貯金ができるようになります。

収入としては2倍でも貯金できる金額は4倍にもなることになります。

このように家賃収入があるということは、貯蓄スピードを速めることになりますので、数年がんばってお金を貯めてはじめて収益不動産を購入した人でも、次に購入することができるのは1年後かもしれません。

さらに不動産投資の実績を積めば、銀行からの融資を受けやすくなるので、さらに早いペースで不動産を取得したり、これまでより高額な物件に投資することができるようになります。

このように不動産投資は続ければ続けるほど投資効率や取得するスピードが高まりますので、遠いと思っていた夢や目標も現実的に感じられるようになるかもしれません。

経済的余裕から心の余裕が生まれる

経済的な余裕から心の余裕が生まれるという効果もあります。

日本ではお金持ちに対して「金に汚い」「欲深い」「自己中心的」などどうしてもネガティブなイメージがつきますが、実際にはお金がない方が心が荒みますしお金に関する悩みは圧倒的に多くなります。

そもそもお金がいっぱいいっぱいだと日々のことに精いっぱいになってしまい、将来のことを考えたり、自分以外の人への優しさもなくなってしまいますよね。

お金持ちとは言わないまでも家賃収入を得ることで、経済的な余裕を得ることになりますので、その分心が豊かになります。

家賃収入で得たお金で何を買おうか、どんな夢を実現させようかと希望に胸が膨らむことになり、心にも余裕が生まれます。

また同じ金額だけ給料が上がるよりも、家賃収入という別の収入源からあがることで、仮にリストラされたとしてもその収入は残ります。

複数の収入源があることで家計が安定して安心感が生まれます。

このように家賃収入があることで物質的にも精神的にも豊かになることは間違いありません。リスクはありますが、得られるものは本当に多いので、今以上の生活をしたい人や安定を求める人は不動産投資を検討されることをおすすめします。