マンション選びの際に注意したい長期修繕計画

公開日:2015年6月16日 最終更新日: 2016年1月4日
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新築マンションを購入する場合はもちろん、中古マンションを購入する場合にチェックしておきたい項目の一つとして長期修繕計画があります。

基本的な内容ではありますが、その分見落としていると手痛い負担を強いられることになりますので、本記事でチェックすべきポイントを紹介します。

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マンション選びの際に注意したい長期修繕計画

  • 長期修繕計画の有無
  • 長期修繕計画の内容
  • 修繕積立金の積み立て状況
  • 滞納者の有無

長期修繕計画の有無

マンション投資をする上で大きな費用となるのが修繕費用およびそのための修繕積立金です。

マンションは築年数が経過すると劣化していきますので、それらの劣化を防いだり、劣化した部分を補強するために修繕は必要で、結構な額の費用がかかりますので、新築時から毎月修繕計画に基づき修繕積立金として修繕のための費用を積み立てています。

これらはマンションの築年数が経過した際の修繕費用としてまず必要になる費用ですが、マンション販売業者では利回りや年間費用を安く見せるために修繕積立金は安めに見積もって表示することが一般的になっています。

そしていざ大規模修繕が必要になるタイミングで不足していることがわかり、数十万円から百万円超の修繕費用を一時金で徴収されるというケースも多く見受けられました。

そのためマンション投資をする上では、いつどれくらいの費用感で大規模修繕を行う予定なのか、またそのための修繕積立金の予定は十分か、計画に無理がないかは確認しておく必要があります。


長期修繕計画の内容、滞納者の有無

一般的には大規模修繕は12年周期で行われますので、投資時期によってはすぐに大規模修繕となり、不足金を負担せざるを得ない状況になることもありますので注意が必要です。

さらに区分所有で投資をする場合は、他のオーナーで管理費や修繕積立金の滞納者がいないかも確認する必要があります。

滞納者がいて修繕積立金が不足するということになると、修繕計画が遅れたり、他のオーナーで不足分を補う必要も出てくるため余計な出費となります。

修繕積立金によって収益が悪化し、当初想定していた利回りが出なかったというのは良く聞く話ですので、マンション投資で物件を選ぶ際には長期修繕計画とその進捗具合を必ず確認し、怪しいところがある物件には手を出さないのが賢明といえます。

最近は中古マンションの内装をリフォームしたリノベーション物件が人気ですが、そのような物件の場合、内装がきれいでも建物全体の修繕は他のマンションと同じようにする必要があります。

見た目に騙されずにいつ、どれくらいの費用がかかるのかを把握して、それらを織り込んでも投資の妙味がある場合にのみ投資をするようにしましょう。



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