個人年金保険と不動産投資の違いと比較

公開日:2015年4月13日
最終更新日: 2016年1月1日

別の記事で不動産投資は老後の「じぶん年金」作りにも活用することができる点を紹介しました。

老後のための私的年金の準備方法といえば個人年金保険が一般的ですが、個人年金保険と比較して不動産投資にはどのような特徴の違いがあるのかを比較していきたいと思います。


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個人年金保険と不動産投資の違い

  • 不動産投資の方が利回りが高い
  • 不動産投資にはまとまった自己資金が必要
  • 個人年金保険は受け取る年金額が確定している
  • 個人年金保険はインフレリスクに弱い
  • 不動産投資は死亡した時に資産として残すことができる

個人年金保険は毎月保険料を積み立てて、60歳や65歳など決まった年齢に達した時から年金を受け取ることができる保険商品です。

保険料は毎月いくらという形で支払う積立方式なので、契約時にはまとまったお金が必要なくすぐに老後のお金の準備ができる点や、契約時点でいくら年金を受け取ることができるのか確定している点が魅力的な商品です。

一方で、積み立てられたお金は保険会社で運用をして年金原資に加算されますが、その際の運用利率は1%程度であることも多く、利回りという点では不動産投資がうまくいった場合を大きく下回ることになります。

また受け取る年金が運用結果に関わらず確定しているのは良いことのように思えますが、契約から年金を受け取るまでの間は20年、30年とありますので、その間に物価が上がるインフレになった場合は、実質的に使えるお金が目減りすることになりますので、個人年金保険はインフレリスクに弱い商品といえます。

不動産に投資する場合、物価が上がっている場合は不動産価格も上がっていることが多く、最悪家賃を値上げすることもできるので、不動産は比較的インフレに強い資産と言われています。

数十年後にどれくらいインフレになっているかは誰にもわかりませんが、物価が2倍になると受け取る年金の価値は単純に半分になることになりますので、インフレリスクがいかに恐ろしいものかはわかると思います。

また不動産投資をする場合、ローンを組むことになりますが、団体信用生命保険に加入するのが一般的ですので、オーナーが死亡した場合はローンの残高はなくなり不動産は家族にまるまる残ることになります。

個人年金保険の場合、積立中に被保険者がなくなった場合は保険料の返還がありますが、年金受給が開始して70歳以上だと死亡すると年金の支払がストップして終了となりますので、死亡時に残すことができるかという点でも不動産投資と個人年金保険には違いがあります。

このように個人年金保険と不動産投資は、「老後に毎月決まったお金を受け取れるようにする」ための準備方法という意味では同じですが、その特徴には様々な違いがあることがわかります。

個人年金保険と不動産投資の違いをまとめると以下のようになります。

■個人年金保険と不動産投資の違い

比較ポイント 不動産投資 個人年金保険
利回り 高い 低い
自己資金 ある程度まとまった金額が必要 積立のため開始する際のまとまったお金は不要
年金額 家賃、空室率により変動 契約時に確定
インフレリスク 強い 弱い
死亡時 ローンがなくなり不動産を残すことができる 年金の受給がストップする

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不動産投資ははじめるまでにある程度まとまった金額が必要になりますが、個人年金保険よりも高い収益を狙うことができ、かつ安定的に家賃収入が入るようになります。

個人年金保険は契約時にいくら年金がもらえるのかがわかり、老後の生活設計がしやすいというメリットがありますが、予定利率はあまり高くなく自分で積み立てて貯金をしているような商品です。

個人的にはそれであれば積立預金をしておき、ある程度まとまった金額が貯まったところで不動産投資に乗り出すのが良いと思います。

ただし不動産投資をするにはそれなりの勉強が必要になりますので、何もせずにお金の準備だけしたいという人には向いていないかもしれません。

多少勉強をしてでも自分で収益を生む資産を作っていきたいという人であれば、老後のじぶん年金は不動産投資の方が良いと思いますので、まずは不動産投資に関する本を1冊読んだり、当サイトを含めた情報サイトなどで勉強、情報収集から始めると良いと思います。

なお、今回は個人年金保険と不動産投資を比較しましたが、株やFXなど金融商品に投資をする場合と不動産投資をする場合の違いも比較していますので、気になる方は以下の記事をご覧ください。



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