不動産投資信託(REIT)のメリット・デメリット

公開日:2015年4月15日

不動産を投資対象とした投資信託である不動産投資信託は、株式投資と不動産投資の特徴を併せもった金融商品でうまく活用することで資産運用の有力な投資先となりえます。

すでにREITへ投資しようとしている人もいるでしょうし、これから実物不動産へ投資をしようとしている人もいると思いますが、REITへの投資の特徴をよく理解すると、REITの方が自分にあっているということもあります。

そこで、本記事では不動産投資信託(REIT)のメリット、デメリットを整理しましたので、参考にしていただければと思います。


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不動産投資信託(REIT)のメリット

  • 少額から投資できる
  • 換金性が高い
  • 複数の不動産へ分散投資が可能
  • プロにより不動産運営される
  • 安定した分配金を受け取ることができる
  • 株式や債券と異なる値動きがある
  • インフレに強い

上述した通り、REITへの投資は株式投資と不動産投資のメリットを兼ね備えています。

まず少額の資金からでも投資ができるというのが大きなメリットです。

不動産投資信託は証券化されていることで小口化されて販売されています。そのため数万円という小口資金から取引が可能になっています。

実物不動産に投資しようとすると数百万円という自己資金が必要になったり、融資を受ける必要があることを考えると、数万円から投資できると言うのは大きなメリットです。

また上場しているREITは株と同じように取引所で売買することができるので、実物不動産へ投資する場合と比べると取引が成立しやすく、換金性が高いといえます。

実物不動産は物件を売却しようとすると、不動産会社を通じて買い手を探してこないといけないので、取引が成立するまでには時間がかかり、価格についても不透明な部分が多くなっているのがデメリットとしてあります。

取引所で売買できることで、そのような流動性リスクを回避することができます。

また、多くの資金を集めて運用がされていますので、REITからは多くの不動産に投資されることになります。その結果を多くの投資家に分配するので、複数の不動産に分散投資しているのと同じ効果を得ることができます。

さらに不動産の運用をするのもプロですので、投資家は当然トラブルに巻き込まれることもなく、効率的な運用の結果だけを享受することができる点も大きなメリットです。

株式投資や投資信託への投資と比較すると投資対象が不動産になりますので、比較的安定した家賃収入からの分配金を得ることができるというメリットもあります。

さらに株式や債券などの伝統的投資対象とは違った値動きをすることになりますので、株式投資をしている人はポートフォリオの一部に組み込むことで価格変動のリスクを軽減することができます。

また不動産投資全般のメリットとしてインフレに強いというメリットがありますが、REITも投資対象が不動産ですので、同様にインフレに強くなっています。


不動産投資信託(REIT)のデメリット

  • 不動産市場が悪くなると収益性が落ちる可能性がある
  • 投資法人が倒産、上場廃止となると紙切れになるリスクがある
  • 金利変動により利回り、分配金が落ちる可能性がある
  • 地震などの災害リスクがある

一方でREITには不動産投資全般と同じようなリスクがあり、その点が投資をする上ではデメリットとなります。

まず不動産市場全体が悪化し、家賃相場が下がったり不動産価格が下落した場合は不動産投資による収益性は落ちますので、REITに投資している場合も分配の減少という形で損失を負うことになります。

またREITは投資法人によって投資家から資金を集めて不動産への投資を行います。

そのため万が一投資法人が倒産をしたり、REITが上場廃止になったりすると、保有する投資証券は紙くずとなってしまいます。

実物不動産に投資する場合も管理会社や保証会社が倒産することで大きな損失を被る可能性がありますので、関係する会社が倒産をするというリスクがあります。

さらに対象の投資法人が借り入れをして不動産投資をしている場合、金利が変動すると借入金の返済利息が増えることになり、収益が悪化し分配金が減る可能性があります。

不動産に投資している以上、地震などの災害リスクもあります。大きな災害があって建物が損害を受けると、当然不動産投資の収益性は落ちますし不動産投資信託の分配金へも影響が出ます。

不動産投資には様々なリスクがありますので、不動産投資信託に投資をするということはそれらのリスクを負うということでもあります。投資をして終わりというわけではなく、不動産の収益に影響なことが起きていないか常に気を配っておく必要はあります。

とはいえ、自分で何かをするというわけではありませんので、実物不動産に投資をする一般的な不動産投資よりも手間は格段に少なくなります。

不動産投資家のタイプを別の記事で紹介しましたが、その中の「投資家型」のタイプの人は不動産投資信託での投資は向いているかもしれませんね。



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